93年に日本上陸し、五年後の98年に約七倍の851億円まで急成長しました。しかしその後は、2000年にサプリメント市場を睨んでファーマネックスデビジョンを開始、2004年に新しいツール『バイオフォトニックスキャナー』が導入され、続いて2006年にサプリメントジュース『g3』が発売されました。
すなわちスキンケアのみだった98年の方が売り上げが大きかったことになります。その後は何をやっても減収に歯止めが掛からず、四期連続減収、五期連続減収に加え、六期連続減収、七期連続減収です。
期待の新製品genLOCが出たにもかかわらず、2010年も八期連続減収、2011年も九期連続減収です。
引続き2012年も10期連続減収の見通しを投資家向け資料(P.99)で発表していましたが、かろうじて微増しました。 2018年は、過去23年間で最低の売上げでした。
有価証券報告書(金融庁へ提出した日本語版) 2007年、2008年、2009年、2010年、2011年、2012年、2013年、2014年
EDINETで開示していた有価証券報告書も、2015年以降は非公表となりました。上場企業なのに透明性にかけた姿勢です。
少なくとも成長企業ではないことは誰が見ても明らかです。これだけマーケットが拡大している中、逆に売上げを減らし続けているのが現実です。
売上げに応じた比率で支払われるコミッションは、当然トップリーダーの人数も収入額も減り続けています。
売上げのピークは20年も昔で、今や半分以下どころか1/3にまで激減しています。
最近では、オーバートークも通用しなくなってきています。また、セミナーやミーティングの開催に際して、違反行為のないよう申請が必要になりました。
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