万能でないバイオフォトニックスキャナー

抗酸化物質=カロテノイドではない
バイオフォトニックスキャナーの特許文献からわかるのは、体内に蓄積されたカロテノイドのレベルを測定するということ。
確かにカロテノイドは抗酸化に有効であるのは間違いないが、
問題は抗酸化物質はカロテノイドだけではない。それは、ファーマネックスの諮問委員の一人で、世界的権威のレスター・パッカー博士の著書を開けば明らかだ。

すなわちカロテノイドでない抗酸化物質、
ビタミンC、ビタミンE、セレニウム、ポリフェノールなどを摂取し体内に取り込まれた時に、抗酸化の役割を果たしているにもかかわらず、バイオフォトニックスキャナーでは反応しない。

これはきわめて重大な欠点である。
これで健康状態が分かるとは必ずしも言えず、まして栄養チェックのある部分にしか過ぎない点を、利用者に明らかにすべきである。